dpi(解像度)とは?画面と印刷の違い
「300dpi で」「解像度を上げて」と言われても、ピクセルとの関係が分かりにくいものです。ここでは計算方法まで含めて整理します。
結論:dpi は「1インチに何ピクセル詰めるか」という密度です。印刷は 300dpi が目安で、ミリメートル指定のサイズは 25.4 で割って dpi を掛けるとピクセル数になります。
dpiとピクセルの関係
dpi(dots per inch)は、1インチ(25.4mm)の中に何ピクセル詰めるかを表す数値です。同じピクセル数の画像でも、dpi が高いほど印刷したときの物理サイズは小さくなります。
計算式は次のとおりです。
ピクセル数 = ミリメートル ÷ 25.4 × dpi
たとえば 40mm を 300dpi で表現すると、40 ÷ 25.4 × 300 = 約 472 ピクセルになります。
用途別の目安
| 画面表示 | 72〜96dpi 相当(実際はピクセル数で考えれば十分) |
|---|---|
| 家庭用プリンター | 300dpi |
| コンビニのプリント | 300dpi |
| 写真の入稿 | 350dpi を指定されることもある |
代表的なサイズのピクセル数
300dpi で出力する場合のピクセル数です。
| 40 × 30 mm(履歴書) | 472 × 354 px |
|---|---|
| 45 × 35 mm(パスポート) | 531 × 413 px |
| 30 × 24 mm(運転免許証) | 354 × 283 px |
| A4(210 × 297 mm) | 2480 × 3508 px |
証明写真の規格は、この計算でぴったりのサイズに調整できます。
よくある誤解
- dpi を上げれば画質が良くなる:誤りです。ピクセル数が増えない限り、情報は増えません
- 72dpi は低画質:画面表示では dpi よりピクセル数が重要です
- 解像度を上げれば印刷がきれいになる:元のピクセル数以上の情報は出せません
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