画像形式の選び方|用途別早見表
画像形式は数が多く、どれを選べばよいか迷いがちです。ここでは「何に使うか」から逆引きできる形で整理します。
結論:迷ったら、写真は JPEG、透過や文字は PNG、Web 掲載は WebP。この3つでほとんどの場面は足ります。
形式ごとの特徴
| JPEG | 写真向け。非可逆。透過なし。もっとも互換性が高い |
|---|---|
| PNG | 可逆。透過あり。文字・図表・ロゴ向け。写真では容量が大きい |
| WebP | 軽い。透過あり。Safari 14 以降。古いアプリでは非対応の場合あり |
| HEIC | iPhone 標準。容量が小さい。Windows・Chrome では開けない |
| GIF | 256色まで。簡単なアニメーション向け。写真には不向き |
| BMP | 圧縮なし。容量が非常に大きい。特別な理由がなければ使わない |
用途別の早見表
| スマホ・カメラの写真 | JPEG(iPhone は HEIC のことも) |
|---|---|
| ブログ・サイト掲載 | WebP(非対応環境も考えるなら JPEG) |
| スクリーンショット | PNG |
| ロゴ・アイコン(透過) | PNG |
| メール添付 | JPEG |
| 提出・入稿 | 指定形式。指定がなければ JPEG か PNG |
| 印刷 | JPEG(高品質)または PNG |
よくある失敗
- 写真を PNG で保存してしまう:見た目は同じなのに容量が数倍になります
- 透過 PNG を JPEG に変換する:透明部分が白く塗りつぶされます
- JPEG を何度も保存し直す:保存のたびに画質が落ちます
- 拡張子だけ変える:中身は変わらないため、開けないアプリでは開けないままです
形式を変えるときの原則
形式変換は「入れ物を替える」作業です。中身の情報が増えることはありません。したがって、次の原則を覚えておけば十分です。
- 非可逆(JPEG → PNG)に変えても、画質は良くならない
- 可逆(PNG → JPEG)に変えると、画質は少し落ちる
- 透過は PNG・WebP でしか保てない
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